まさのをブログ ~アプリ制作やボードゲームや映画など、好きなことなんでもブログ~

自分で作ったアプリのお話、ボードゲーム、映画のレビュー、についての情報を発信します

今日は、簡単ルールで初心者にもおすすめな

『考古学カードゲーム』を紹介していきます!
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軽めのボードゲームなんか欲しいなぁーと、Amazonを見ていたら

『考古学カードゲーム』値引き後価格 1,912円

というお手頃価格に釣られて注文!


朝注文したらその日の夜に来ました!!めちゃ早い(笑)

せっかく即日配達されたので、即やってみました!




ということでゲームの内容を説明していきます^^


タイトルに「カードゲーム」と書いてある通り、内容物はほぼカードです。


このゲームの目的は、各プレイヤーが考古学者となり、

遺跡を調査し、
財宝を集めて、
それを博物館に売り、
お金を稼ぐ。

そして最終的に、お金を一番稼いだ人が勝ち!

という、シンプルでわかりやすいルールです。


でも、お宝を発掘して売りさばいていくって…

なんか”考古学者”というより”トレジャーハンター”という感じがしますね…(笑)




それではゲームの準備です。



まずは、下の三種類のカードを抜き出しておきます。(あとで使います)
砂嵐・盗賊・地図のカードです。
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各自1枚ずつテントのカードを自分の前に置いておきます。


抜き出した3種類とテント以外のカード(財宝のカード)を一つの山にして、

各プレイヤーに手札として4枚ずつ配ります。


その後、山札の上から5枚を場に公開して並べておきます。これが市場となります。



そして、特別な調査場所を示す数種類のタイルからランダムに一枚選び、場に出します。

下の写真の場合は「大ピラミッド」がそれです。残りのタイルは使いません。



このタイルには調査できる部屋と、そこに眠る財宝カードの枚数が書かれているので、

それに従いカードをタイルの周囲に置いておきます。


ピラミッドの場合は、2枚、5枚、8枚の山ができます。


そして残りのカードに、最初に抜き出した3種類のカードを混ぜてよくきり、

山札として場に置きます。

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この状態で準備完了です。



ゲームの進め方


プレイヤーは自分の手番に、まず山札から一枚カードを引きます。


引いたカードが財宝カードだった場合は、そのまま手札に加えます。

もし、砂嵐or盗賊のカードだった場合はすぐに場に公開しそれぞれの効果を発動します。


・砂嵐
すべてのプレイヤーは手札の半分を失います。(手札から半分選び市場に公開する)
この時テントカードを行使すれば防ぐことができますが、一度使うと消滅しこのゲームではもう使えなくなります。
砂嵐を引いたプレイヤーは、この処理の後もう一度山札から一枚引きます。


・盗賊
任意の他プレイヤーの手札から表を見ずにカード一枚を奪います。(ババ抜きみたいな要領で)



その後、以下のアクションを何回でもどの順番でもすることができます。


・手持ちのカードを市場のカードと交換する。

カードの上端に書いてある数字が財宝の価値で、
手札にあるカードと同価値以下の市場にあるカードと交換することができます。

例えば、価値2と価値3のカードを手札から市場に出すと、
価値4と価値1のカードを代わりに得ることができる。という感じです。


・地図カードを消費し調査する。(これは1ターンに一回のみ可能)

手持ちに地図カードがあれば、調査することができます。
先ほどのピラミッドの場合、地図1枚消費で2枚のカード、地図2枚消費で5枚、地図3枚で8枚、
という感じで地図を消費する代わりに大量のカードを得ることができます。

・手札のカードを売却する。

カードの下の方には、売却したときの金額が書かれています。
まとめて売ると売却金額は高くなっていきます。
一度セットにして売却したものは後から1枚追加する、といったことはできません。

もし下の画像の「硬貨」を3枚売却し終えた後、
さらに1枚ゲットして売却しても、4枚売った金額の20にはならずに、
3枚の12と、1枚の2の合計14の金額で売ったということになります。

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ちなみにカード中央の数字はレア度を表していて、
ゲーム上にこのカードが何枚あるかを示しています。


アクションをすることがなくなったら、次の人がまた山札を引きます。

これを順番に繰り返していき、
山札がすべてなくなり、売却もすべて終了したらゲーム終了!



売却し終えた金額を計算し、一番高かった人が優勝です!!^^





やってみると結構スムーズに進んでいくと思います。

他の人の集めている状況を見ながら、効率よく集めて売って、集めて売って。

ゲームの目的がシンプルで理解しやすくて、初心者の方でもすぐに楽しめると思います!


カードのデザインもなかなかいい感じですね!


ただゲームの日本語版タイトル「考古学カードゲーム」。。。。

ちょっとダサい気がするんですが、僕だけですか?(笑)
もうちょっとワクワクするネーミングにしてほしかった!



ゲームは結構おもしろくておすすめ!

軽めのカードゲームがやりたくなったら是非やってみてください^^
(ボードゲームにしては安めですし(笑))



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今回は協力型のボードゲーム『The Grizzled (グリッズルド)』です。


このゲーム、結構マイナーなんじゃないかなと思います。




僕は普段、新しいおもしろいボードゲームしたいなーと思ったとき、

「ボードゲーム おすすめ + ジャンル + プレイ人数」

などでウェブ検索して探したりするのですが、

このゲームをおすすめしているサイトは見たことがないです。
(さすがにタイトルで検索すればいくつかでてきますが)




それなのにどうしてこのゲームに巡り合ったのかというと…

近くのボードゲームショップをうろついていた時のこと。


売り場に「クリスマス福袋」としてボードゲーム4~5個のランダムがセットになった袋が。

こういう運任せなの好きなので、即買い(笑)

その中に入っていたものの1つです!


入っていた4つのうち、パッケージから一番おもしろそうだなぁと感じたこの「グリッズルド」。

やってみるとすごくおもしろかったので紹介します!



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2~5人でプレイ可能な、協力型のゲーム。
一回のプレイ時間は約30分ほど。

プレイヤーはそれぞれが兵士となり、協力して戦争を生き抜くゲームです。


戦争が題材のゲームですが、戦うわけではありません。

このゲームの目的は、平和が訪れるまで仲間全員で生き残ること。


ですが、戦場では様々な脅威や苦難が襲ってきます。

それらの試練をみんなで乗り越えて、全員で平和が訪れる時まで耐えるのです。

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もうこの設定だけでかなりいい感じですよね!

戦争が題材でも、

『みんなで協力して生き残り平和を迎える』というのが勝利条件になっているというところ、

実在した人物や実話をもとに作られているゲームということもあり、

戦争のリアルへの作者のこだわりも感じられます。





では簡単にゲームの流れを。


各プレイヤーは、グリッズルドのカード(グリッズルドは年老いた兵士という意味らしい)から1枚選び、幸運のお守りが描かれた面を表にし自分の前に置いておきます。
これが自分のキャラです。幸運のお守りはキャラそれぞれで違い自分のターンに発動できる能力です。


サポートタイルを3枚ずつ受け取り、スピーチトークンは適当に場に置いておきます。


そして、試練カードという59枚のカードのうち、

25枚を平和カードの上、残りを記念碑カードの上に置きます。


この平和カードの上に置かれたカードが、これから乗り越えていく試練

記念碑カードの上に置かれたカードが、チームの残り士気を表しています。


これで準備は完了。

こんな感じ。
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ゲームスタート!


まず親プレイヤーは試練の山から、プレイヤー全員に同じだけカードを配ります。

配る枚数は自由です(初回は3枚以上ずつ)。




配り終えたら親から順番に手番を行います。

手番にできることは、次の4種類のうちいずれか1つの行動。

①手札をプレイ
②幸運のお守りを使う
③スピーチを行う
④撤退する



最初は、手札をプレイしていくことになります。


カードには6種類の脅威「マスク・弾丸・笛・雪・雨・夜」と、

様々な苦難(ゲームに不利な特性やトラウマ)が書かれています。


脅威のカードは場に出し、苦難のカードは自分の前に出していきます。


脅威は同じものが3種類そろわないように、
苦難は自分が4つ抱えないように出していく必要があります。





脅威がたまってきたら、幸運のお守りを発動することもできます。
これは自分のキャラカードに書かれている種類の脅威のカードを、場から一枚取り除くことができます。
ですが、一度使うと回復するまでこの効果は使えなくなります。
使った場合はそれを表すために、キャラカードを裏返します。


ゲームを進めていくとこんな感じ。

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この状態だと、マスクと夜の脅威は2つでているのでもう出せない状態です。

苦難のカードは出ている限り、その効果を発動しつづけます。




こうして順番に手番を回していき、なるべくカードを出し切り撤退することになります。
撤退時には、サポートタイルを1枚選びキャラカードの上に置きます。




全員が無事撤退したらミッションは終了。(※カードを配ってからここまでの一連をミッションといいます)



ミッションが終了すると次はサポートタイルの処理を行います。


サポートタイルには右や左などが書かれているので、

右の場合自分の右側のプレイヤーに渡す。など、それぞれタイルを該当のプレイヤーに渡します。


ここでサポートタイルを一番多く集めたプレイヤーは、

自分の前に出してある苦難を2つ取り除くか、幸運のお守りを回復することができます。




サポートタイルの処理後、

全員の残り手札の合計数と同じ枚数のカードを士気の山から、試練の山に移します。



そして親だったプレイヤーは場からスピーチトークンを受け取ります。

ここで得たスピーチトークンは次のミッションから使うことができます。
(脅威の種類を一つ宣言すると、他プレイヤーは手札にその脅威の書かれたカードがあれば1枚捨てることができるという効果です。)



親が移り、また次のミッションをスタートします。


ゲームは、試練の山と全員の手札を0にして平和な日を迎える【勝利】か、
士気が尽きて記念碑となってしまう【敗北】まで続きます。


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文字で書くとちょっとややこしくなって、イメージしずらくなったような気が…(泣)


ようは士気が尽きるまでに、効率よく試練を克服していくという感じです。






僕は2人でやって2回目で無事平和を迎えることができました!

チームでの連携が勝利のカギになるので、人数が少ないほうが楽なのかもしれません。




また、最初に試練の山の枚数を変更することで難易度の調整ができるので

慣れて物足りなくなってきても調整することができます。






マイナーだけどおもしろい協力型ゲームがやってみたい方や、

家族やカップルで、是非プレイしてみてはどうですか?




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原題:The Grinch
製作国: アメリカ
製作年: 2018年
ジャンル:ファンタジー・アニメ


【評価】6/10
★★★★★★☆☆☆☆



【あらすじ】
クリスマスが大嫌いなグリンチは、愛犬マックスとともにフーの村からクリスマスを盗むという計画をたてる。


【感想】
さっそく見てきました「グリンチ」。
ミニオンを製作しているイルミネーションが作った最新作です。


物語は、町中みんながクリスマスが大好きで準備に大忙しのフーの村の住民と、

その近くに住む、ひねくれ者のグリンチ、そしてその愛犬のマックスをメインに進んでいきます。



グリンチは幼いころのトラウマから、クリスマスが大嫌い。

町がクリスマスで賑わうと、イライラしてたまらなくなります。


そんなグリンチでしたが、

クリスマスを盗んでしまえば、こんな惨めな気持ちをすることは無い。

と考えて、街全体からクリスマスを盗むという計画を立てます。


グリンチとフーの村のクリスマスはどうなってしまうのか。


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簡単でわかりやすい話だったので、深く考えることなく楽しく見れ、

特にアニメーションがすごく綺麗だったのが印象的でした。

尺も短めですし、映画を見たというよりUSJのアトラクションという感覚だったかな?




映画を見る前は、

「ひねくれ者のグリンチがクリスマスを盗む!」ということもあり、

もっと悪者的な人物と思ってましたが、なんというか、終始かわいらしい感じでした。








ただ、吹替版で見たのですが、ナレーションが少し余計だった気が…。


アニメーションで十分伝わってくるのに、

グリンチの心情に全部ナレーションが入っていたので、すごく気になってしまいました。



ナレーションの声優・宮野真守は個人的には好きなのですが、

韻を踏んだような独特な言い回し…ちょっと笑ってしまいました(笑)

気になりだしたら逆におもしろかったです(笑)




子ども向け作品ではありますが、大人も子どもも一緒に楽しめる映画でした!


子どもと冬休みに見るのにピッタリな映画だと思うのでぜひ見てみてください。



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